社会を変革するリーダーになるコトづくり × モノづくり の時代
人、モノ、お金、情報が、瞬時に世界を駆けめぐる現代社会では、これらお互いを有機的につなぎ、ビックデータ、AI、ロボットなどを駆使しながら、付加価値をつけサービスを展開することが重要です。今後、当たり前になっていく「つながる時代」には、「計測」「通信」「制御」の3つの技術を駆使し、あらゆるモノをつなぎ発展させていく、IoT時代をリードする「つなげる人」が求められています。

東京都市大学 工学部 電気電子通信工学科は、コトづくり×モノづくりの時代を先取りし、「電気×電子×通信」を核に、現代の複合的な課題を解決できる、社会を変革するリーダーを育成します。
お知らせNEWS
お知らせ一覧学科の特長
電気電子通信系では日本最大級の150名の定員へ!
工学系の学科は、専門技術分野の高度化とともに、学科が細分化・小型化される傾向があります。しかしながら、東京都市大学 工学部 電気電子工学科は、電気電子通信工学科に名称変更、進化させ、専門領域・分野を広く網羅した、電気電子通信系では日本最大級の150名の大型学科としました。
挑戦的・先駆的なカリキュラム
東京都市大学 工学部 電気電子通信工学科は、産業と生活をあらゆる面から支えている「電気・電子技術」と、情報社会の基盤である「通信技術」とを高いレベルで融合させることで、さらなる有効利用と新しい技術の創造を探求します。変化の激しい時代において、常に新しい視点で技術開発を支え現代の複合的な課題解決を図るため、挑戦的・先駆的なカリキュラムを用意しています。
進路・資格
4年間の大学在籍の後には、就職と進学の二つの選択肢があります。就職を志す学生は、実際には3年生の夏休み以降には、自分の進路を決定しなくてはなりません。しかし、どの分野に進むかを決定するには、業界や仕事についての情報を整理分析し、自分自身の適性を正しく判断する必要があり、一朝一夕にできることではありません。低学年の内から SD PBL
などを通して、繰り返し自分の将来を考えておく必要があります。もう一つの選択肢として大学院進学があります。現在、産業界は厳しい競争の時代にあり、どこの企業も高度な技術力を持った、いわゆる即戦力となる人材を求めています。したがって、大学院修了者に対する期待が大きい現実があります。学部の4年間で技術者としての基礎力をしっかり身につけ、大学院に進学し、研究に取組む過程で経験する多くの失敗を通して、実社会で求められている問題解決能力を養い、真の実力に磨きをかけることも視野に入れて勉学を重ねてください。今後の技術社会を考えれば、大学院進学を大いに勧めます。
大学院への進学率は、ほぼ50%となっています!
取得できる資格
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中学校教諭一種免許状(数学)
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高等学校教諭一種免許状(数学)
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中学校教諭一種免許状(理科)
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高等学校教諭一種免許状(理科)
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中学校教諭一種免許状(技術)
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高等学校教諭一種免許状(工業)
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電気主任技術者
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電気工事士
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卒業生全員が得られる資格
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卒業生全員が受験資格を得られる資格(2年間の実務期間が必要)
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卒業生全員が受験資格を得られる資格
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所定の単位を修得すると得られる資格(実務・研修・講習を含む)
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所定の単位を修得すると受験資格が得られる資格
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資格取得の際、試験科目の免除など、必要な条件の一部が免除となる資格
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任用資格として所定の単位を修得すると得られる資格
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めざせる資格
業種別就職状況 2020年度

- 製造業(電子部品・デバイス)
- 富士電機/ソシオネクスト/日本電産/ルネサスエレクトロニクス/クラベ/日立ソリューションズ・テクノロジー/ソニーLSIデザイン/キオクシアシステムズ
- 製造業(電気機械器具)
- 日本ケミコン/東芝三菱電機産業システム/日立製作所/明電舎/日本信号/富士通フロンテック/東洋電機製造/大同信号
- 情報通信業
- ヤマトシステム開発/日立情報通信エンジニアリング/Donuts/ゼネテック/ソフィックス/NTTデータMHIシステムズ/シャープマーケティングジャパン
- その他
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)/きんでん/三機工業/水ing/ドコモCS/SUBARU/日産車体/いすゞ自動車/東京電力ホールディングス/東電設計/日本工営/三菱地所設計/東電タウンプランニング/日本精工/東芝エレベータ/三菱化工機/東京都教員/千葉県庁/日本電気(NEC)/日揮ホールディングス/東京パワーテクノロジー/オカムラ/三和シヤッター工業/小野測器/レイシャス/東京都住宅供給公社/関東電気保安協会/材料科学技術振興財団
研究室
《グリーンエレクトロニクス》
ナノエレクトロニクス研究室

エレクトロニクスの持続可能な発展のためにシリコン(Si)という半導体材料は、私たちの生活には欠かすことができません。スマホの頭脳である集積回路、車など高電圧を制御するパワーデバイス、再生可能エネルギーとして年々導入の進む太陽電池。すべてにSiが使われています。しかし最近、それらの性能向上に限界が訪れようとしています。私たちは、Siの上への新しい高性能材料の導入や新しいデバイス構造の提案によって、性能向上の限界を乗り越え、社会の継続的、持続可能な発展を可能にすることを目指しています。
- 電気電子通信工学科
- 小長井 誠 教授/野平 博司 教授/三谷 祐一郎 教授/澤野 憲太郎 教授/星 裕介 准教授/石川 亮佑 准教授
- KEYWORD
- 半導体 応用物理 基礎理論
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- ・準備中
《グリーンエレクトロニクス》
回路デザイン研究室

ハード・ソフトの効率的な設計技術を研究開発私たちの身の回りの製品、たとえばスマートフォン、自動運転、ロボット、インターネットに至るまで、LSIは不可欠な存在です。高機能なLSIの設計には、効率よく設計を進めるソフトウェアが必要です。私たちはこのソフトウェアの開発を中心に、よりよいハードウェアを設計できるような技術の研究開発に取り組んでいます。
- 電気電子通信工学科
- 瀬戸 謙修 講師
- KEYWORD
- 半導体 コンピュータ・IT 通信システム・機器
- LINK
- ・準備中
《情報通信プラットフォーム》
通信システム・佐和橋研究室

移動通信方式、無線通信方式に関する基盤技術の研究第5世代及び第6世代移動通信(携帯電話)方式への適用を目指して、無線通信基盤技術の研究を行っています。具体的には、数十ギガビット級のデータレートを実現する大容量の超高速・広帯域の無線ブロードバンドサービス、及び非常に多数のIoT端末の通信を提供するために必要な高効率パケット無線通信の無線伝送技術、無線リソース(時間、周波数、コード、送信ビーム)制御技術、無線回線制御技術の研究を行っています。
- 電気電子通信工学科
- 佐和橋 衛 教授
- KEYWORD
- 通信システム・機器 信号処理(アナログ/ディジタル)
- LINK
- ・準備中
《情報通信プラットフォーム》
通信システム・平野研究室

次世代小型無線機およびネットワーク技術の研究本研究室では、小型無線機システム、電波の医療応用およびネットワークの研究を行います。無線機システムの研究には集積回路、アンテナ、変復調・信号処理技術、伝搬と広い知識が必要になります。数mm角の無線機実現を目指して研究を行います。
- 電気電子通信工学科
- 平野 拓一 准教授
- KEYWORD
- 通信システム・機器 信号処理(アナログ/ディジタル) 電波工学(無線システム/アンテナ)
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- ・準備中
《情報通信プラットフォーム》
通信信頼性研究室

信頼できる通信ネットワークの実現法やセキュリティ対策を研究します通信ネットワークの信頼性の研究とは、予備ルートや予備機の設置など、導入する信頼性対策の効果とコストの間で適切なバランスをとる方法論を確立することです。鍵となるのは、信頼性を一定の尺度で数値化することです。数値で表すことができれば、各信頼性対策の優劣が明確に分かるからです。また、セキュリティの問題にも取り組み、新暗号方式の研究なども行います。
- 電気電子通信工学科
- 林 正博 准教授
- KEYWORD
- 通信システム・機器 インターネット 通信トラフィック 安全・防災
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- ・準備中
《情報通信プラットフォーム》
無線システム研究室

シミュレーションと実験による骨太な研究電波を利用した無線通信のメリットとは何か? それは点や線ではなく、面で通信できることです。しかし、電波が人に与える影響はまだ完全には分かっていません。そこで、電波の人体への影響を研究すると同時に、電波の放射方法や、反射・吸収方法を研究することで、「人にやさしいモバイル通信」の実現を目指します。
- 電気電子通信工学科
- 岡野 好伸 教授
- KEYWORD
- 電波工学(無線システム/アンテナ)
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- ・準備中
《情報通信プラットフォーム》
集積化システム・柴田研究室

通信システムを支える回路技術とその応用の研究を推進通信エレクトロニクス分野では物理的なアナログ信号とコンピュータ上のデジタル情報の巧みな処理がシステム性能を左右する重要な要素である。本研究室では通信⽤⾼速アナログ信号処理技術や機械学習技術、ソフトウェアとハードウェアの協調設計技術などの研究を⾏い、センサーネットワーク応⽤に関する研究も進めます。
- 電気電子通信工学科
- 柴田 随道 教授
- KEYWORD
- 半導体 信号処理(アナログ/ディジタル) センサ・ネットワーク 集積回路・通信デバイス 生体計測
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- ・準備中
《情報通信プラットフォーム》
集積化システム・傘研究室

IoT機器とAIチップに向けた大規模集積回路最新技術の開発と応用IoT時代の情報化社会を支えるハードウェア基盤である大規模集積回路の高速化、高精度化、低消費電力化の最先端技術を追求しています。エッジ・コンピューティングに使用されるスマート・デバイスおよびAIチップに欠かせない集積回路の最新技術を開発し、電子回路の応用分野を拡張していきます。
- 電気電子通信工学科
- 傘 昊 教授
- KEYWORD
- 半導体 信号処理(アナログ/ディジタル) センサ・ネットワーク 集積回路・通信デバイス 医用電子回路
- LINK
- ・準備中
《次世代ドライブシステム》
電機モビリティ制御研究室

電気自動車から家電まで幅広いモータドライブの最先端研究100年以上の歴史を持つ電気機器ですが、省エネルギーが叫ばれる昨今の代表格にモータが注目されています。当研究室は、電気自動車から家庭用電化製品に至るまで、多種多様なモータの設計開発、それを動かすためのパワーエレクトロニクス分野の回路やドライブ技術の研究をしています。また、大規模な搬送システムに利用するリニアモータの研究も行っています。モータ応用としてロボットハンドやパーソナルモビリティなどのメカトロニクスの研究も行っております。
- 電気電子通信工学科
- 鈴木 憲吏 准教授
- KEYWORD
- エネルギーと環境 メカトロニクス 機械システム 電力エネルギー
- LINK
- ・準備中
《次世代ドライブシステム》
先端機器デザイン研究室

リニアモーターカーを支える様々な技術の高度化リニアモーターカーに使われている中核技術、特にリニアモータ・リニアアクチュエータ、各種磁気浮上・磁気支持システム、超電導応用機器などの研究を行っています。さらに、モータの概念を大きく変える意欲的な提案として、環境・資源問題に配慮したオールアルミモータの研究も行っています。次世代につながる、新しい電磁駆動システムを提案することが、研究グループとしての大きな目標です。学生の自由な発想を、教員の指導を受けながら現実味のあるモノに発展させていくことが、この分野の研究の醍醐味でもあります。
- 電気電子通信工学科
- 鳥居 粛 准教授
- KEYWORD
- メカトロニクス 機械システム 交通
- LINK
- ・準備中
《超スマートエネルギー社会》
電力システム研究室

再生可能エネルギーと調和するスマートな電力システム電力システムは、快適な家庭生活や社会経済活動を支える重要なインフラシステムです。本研究室では、電気特性や電力変換の緻密な解析、太陽光・風力発電の実験、住宅や街を再現するリアルタイム・シミュレーションを駆使して、再生可能エネルギーや電気自動車などの新しいエネルギー機器を統合・調和させる持続可能でスマートな電力システムを実現するための研究を進めています。
- 電気電子通信工学科
- 中島 達人 教授
- KEYWORD
- エネルギーと環境 通信システム・機器 電力エネルギー
- LINK
- ・準備中
《超スマートエネルギー社会》
大電流エネルギーDX研究室

エネルギー×情報。デジタルトランスフォーメーションで全体最適解を導く!計測と通信、制御を駆使し、エネルギー問題を電気電子通信技術で解決するための研究を行っています。目指しているのは大規模電源と再生可能エネルギーを共存させる電力流通(送配電・変電)の実現です。「生活・経済」「環境」「エネルギー」などが複雑に絡み合う問題を解決に導くため、「ひと・もの・情報」をつなげ、機器をつないでシステム化し、そのシステム間を連携しマネジメントをしながらDX化していきます。具体的には、電力商取引のアルゴリズムを開発、電力の発電量と消費量との全体最適解を導き出し、既存の発電や送配電技術と再生可能エネルギーをバランスよく導入させる研究、AIを用いた電力設備の経年劣化の検出、エネルギーデジタルトランスフォーメーションを活用した停電を防ぐための高性能遮断器の開発などに取り組んでいます。
- 電気電子通信工学科
- 岩尾 徹 教授
- KEYWORD
- エネルギーと環境 流体 電力エネルギー プラズマ 光・光物性
- LINK
- ・準備中
《国際》
Flexible Electronics Laboratory

ワイヤレスセンシングアプリケーションを実現する日本の生産者人口減や経済の生産性の向上を目的としたモノのインターネット(IoT)に対応するため、ワイヤレスセンシングアプリケーションを実現するためにフレキシブルエレクトロニクスの研究開発を行っています。この研究の範囲は、フレキシブルエレクトロニクスと、高周波やセンシングを使用しさまざまな分野のアプリケーションへの適用を目指します。この研究室での目標は、設計、シミュレーション、試作、評価からモノ作りから設計までを通じて学び、フレキシブルエレクトロニクスの普及によるIOT社会を実現することです。
- 電気電子通信工学科
- Lim Ying Ying(リム インイン) 講師
- KEYWORD
- 通信システム・機器 電波工学(無線システム/アンテナ) センサ・ネットワーク 集積回路・通信デバイス
- LINK
- ・準備中